2013年2月13日(水) Naoko Sakata Trio

2008年、ピアニスト・坂田尚子がイエテボリ音楽大学で学ぶため、

スウェーデンに発つ。

2009年、同大学で出逢ったアントン・ブロムグレン(B)ヨワン・ビギニウス(Ds) とトリオを結成。結成一ヶ月後に北欧5カ国を代表するグループで行われる”Young Nordic Jazz comets” の スウェーデン代表として選ばる。

同年オスロで行われた北欧5カ国の代表グルーブによるファイナルで、トリオの日本人ピアニスト、坂田尚子が"Best Soloist prize"を受賞。

2010年には、デビューアルバム"Kaleidoscope"を澤野工房からリリース。

日本のジャズ紙、Jazz Lifeの誌面で、同CDが、"2011年ニュースター"に選ばれる。

2011年には、スウェーデン国営ラジオ主催のJazz cat 表彰にて、坂田尚子が"2011年新人賞部門"を受賞。 結成から現在に至るまで、同トリオで北欧を代表するジャズクラブ、ジャズフェスティバルで多数、 演奏活動を行う。
2013年1月、澤野工房からセカンドアルバム、"Flower Clouds" をリリース。

2月には、リリースを記念して、日本でコンサートツアーを行う。



Naoko Sakata-坂田尚子 (p)

1983年奈良県出身。

幼少より母からピアノの手ほどきをうけ、高校3年の時にジャズに目覚める。
次第に空間的な音の表現、絵画のように音を表現したいと思い始め、ECMレーベルの北欧ミュージシャンや、Bobo Stenson、Paul Bley、武満徹等に興味を持ち自己の音を追求し始める。

 

 2008年秋に、スウェーデンのイエテボリ音楽大学improvisation科に入学。

 

2009年、同大学のImprovisation科代表として選ばれ、「Young Nordic Jazz Comets」のスウェーデンでのcompetitionに自己のpiano trioで出場し優勝。

同国の代表グループとして、2009年9月にノルウェーのオスロで行われた北欧五カ国が参加するcompetitionに出場し、「Best Soloist prize」を受賞。

 

2010年、スウェーデンラジオ主催の「Jazz Cat 2010」新人賞部門にノミネート。同トリオでVossa Jazz(ノルウェー)や、12points festival、Umea Jazz festival(スウェーデン)等に出演。現在イエテボリ音楽大学で学びながら、北欧のジャズ・フェスティバルやライブハウスにて演奏活動を行っている。

 



Johan Birgenius-ヨワン・ビギニウス (ds)



Anton Blomgren-アントン・ブロムグレン (b)