3月25日(金) 敦賀明子 from NY カルテット

関西出身、現在アメリカで最も注目されるジャズオルガンプレイヤーの一人である

敦賀明子(つるが・あきこ)がケニーズ再登場!

 


敦賀明子(Hammond Organ)

兵庫県尼崎市出身。

3歳からオルガンを弾き始め、クリスチャンの母の影響を受け、

教会音楽に親しむ。

 

大阪音楽大学卒業後、関西一円で活動。

2001 年、活動の拠点をニューヨークに移すことを決意し渡米。

飛び入りでレギュラー出演の座を確保した ハーレムの老舗ジャズクラブ「Showman’s」にて、演奏活動を始める。 独自の音楽性を認められ、

ジャズ‧ドラマーのグラディ‧テイトのグループに参加。後にアルト‧サックソフォ ーンの巨匠、ルー‧ドナルドソンのカルテットにオルガニストとして抜擢される。

 

グラディ‧テイトとの音楽活動を進める傍らで、独自のトリオを編成。2003 年には敦賀明子オルガントリオ で日本ツアーを成し遂げる。

 

2004 年、M&I レーベルより、レーベル 5 周年記念アーティストとして、初のアルバム「ハーレム‧ドリー ムズ」でデビュー。現在までに日本で4枚、アメリカで3枚のアルバムをリリース。 日本での3枚目のアルバム「セント・ルイス・ブルース」(Mojo レーベル)はスイング・ジャーナル・ 2007 年度ニュースター賞を受賞。アメリカでのデビューアルバムは新人としては異例のジャズチャート初 登場 13 位を果たす。2012 年 2 月に発売された最新作「SAKURA」は全米のジャズチャートで初登場7位 を記録。また、Jazz at Lincoln Center 内の Dizzy’s Club でアルバム発売ライブが行われ、チケットは完 売する大盛況となり、ジャズラジオ専門局 WBGO のインタビューも行われた。

 

活動の拠点は全米、日本、ヨーロッパに及ぶ。自己のカルテットで全米のジャズフェスティバルやジャズクラブに出演。 2014 年6 月にはRochester Jazz Festival へ自己のカルテットで出演し好評を得る。又、ルー・ドナルドソン・カルテットの一員としてアメリカ全土のジャズフェスティバルを始め、東京ジャズ、東京及び名古屋ブルー・ノートを含む3度の日本ツアーや、ヨーロッパツアーに参加。2015 年3月、インドネシアのジャカルタで行われたJava Jazz Festival に自己のカルテットで出演、又同年7 月、敦賀明子meets ケイコ・リー(コットンクラブ)オルガンサミット(ブルーノート東京)に出演、2016 年もアメリカ各地、日本、ヨーロッパでの演奏も予定されている。

 

スイング・ジャーナル誌の2007 年度ニュー・スター賞の受賞を皮切りに米ダウンビート誌、スイング・ジャーナル誌などによる各賞を受賞し実力が評価されている。2003 年にはタイム・アウト・NY 誌の表紙に登場。ダウンビート誌を筆頭に各方面でインタビュー記事が掲載されている。

 

演奏以外にも、2007  年の映画「ラスト・ラブ」(田村正和主演)にピアニスト役で出演の他、ジャズ・ジャパン誌にエッセイ、札幌のジャズ情報誌Audience  に「敦賀明子NY  リポート」を連載中など、活動範囲も多岐にわたる。

 

現在、アメリカで最も注目されるジャズオルガンプレイヤーとして活躍中。



Joe Magnarelli(trumpet) from NY

ニューヨーク州シラキュース出身、12歳でトランペットとギターを弾き始める。

1987年ライオネル・ハンプトン楽団、オルガニストのジャック・マクダフ等のツアーやレコーディングに参加するなどして、ジャズ界の仲間入りを果たす。

1990年にはセロニアスモンク・国際トランペットコンペティションにて準決勝出場の経験を持つ。

 

1994年に"Why Not" でリーダーとしてデビューを果たした後、"Always There" (1997年)、"Mr. Mags" (2000年)"Hoop Dreams"(2005年)の3枚をCriss Crossレーベルから発表。

又、トランペットのジョー・スワナとの双頭バンドでは"Philly-New York Junction"(1998年)および"New York - Philly Junction"(2003年)を発表した。

2003年にはラテンジャズの巨匠、コンガ奏者のRay Barrettoによるセクステットに抜擢。グラミー賞にノミネートされたアルバム"Time Was, TIme Is"(O+ Music)にも参加している。

その後、"Persistence"(2007年)と"My Old Flame"(2010年)の2枚を発表。今年4月には初のライブアルバムとなる”Live At Smalls”(Smalls レーベル)

がリリースされる。

 

主に共演およびツアーに参加したミュージシャンは、ビレッジ・バンガード・オーケストラ、ジェーン・モンハイト、ハリー・コニックJR、ジミー・コブ、ルイス・ヘイズ、アルビン・クイーン、カーネギーホール・ビックバンド、アレサ・フランクリン、ジョー・ウイリアムス、秋吉敏子、敦賀明子。

 

ビレッジ・バンガード・オーケストラや秋吉敏子ジャズオーケストラ等での来日経験もある。

 

 

現在はジュリアード学院およびラトガー大学で音楽の非常勤教授を勤めているほか、世界中でクリニックやマスタークラスも行うなど、ニューヨークのジャズシーンの第一線で活躍中。

 



Akira Tana(drums) from San Fransisco

カリフォルニア生まれの日系2世。

ハーバード大学、ニューイングランド音楽院を卒業。

 

1979年よりニューヨークで活動し、ソニー・ロリンズ、

ソニー・スティット、ズート・シムズ、ヒューバート・ロウズ、

ミルト・ジャクソン、ジム・ホール、アート・ファーマー、

ポール・ウィンター・コンソート、パキート・デリベラ、

ジェームズ・ムーディー、J.J.ジョンソン、レナ・ホーン、

マンハッタン・トランスファー、ジュニア・マンス、

ルース・ブラウンなどの超一流ジャズアーティスト達と共に演奏。

ジャズ以外でもシャルル・アズナヴール、モーリス・ハインズ、

ヴァン・ダイク・パークスなど幅広いジャンルのアーティストと共演。

録音に参加したアルバム数は150を超える。

 

ベース奏者ルーファス・リードとともに「タナリード」を結成し、

コンコード・レコードより「Yours and Mine」

「Passing Thoughts」、エヴィデンス・ミュージックより

「Blue Motion」「Looking Forward」「Back to Front」の

合計5枚のアルバムを発表、人気を博す。サンズ・オブ・サウンドから

「Moon Over the World」「Secret Agent Men」、

および映画「007」シリーズの音楽をフィーチャーした

「Kiss Kiss Bang Bang」(ロドニー・ジョーンズ、

ゲイリー・ヴェルサーチ、ジミー・グリーン、アニー・セリックらが

参加)の3枚のリーダー作を発表。

 

音楽講師としても多忙であり、これまでラトガース大学、

クイーンズ・カレッジ、ジャージーシティ・ステート・カレッジ、

ニューヨーク大学などで教鞭を執った他、現在はサンフランシスコ州立大学およびバークレーのジャズ・スクールで教えている。

 



井上智(guitar)

ジャズ界の巨人、ロン・カーター、ジム・ホールの愛弟子として、また、幾多のジャズジャイアンツとの共演、マンハッタンのニュースクールで指導者として21年間のニューヨーク活動の後、日本に帰国して5年、音楽への深い理解、知性、温かさは、今まさに円熟の境地である。


1956年、神戸生まれ。同志社大学、ニュースクール卒。